ギルデッドミラーに注目したい。古馬との初対決でどのような走りを見せるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■7/19(日)　中京記念(3歳上・GIII・阪神芝1600m)

　ギルデッドミラー(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)はオルフェーヴル産駒の3歳牝馬で、近2走はアーリントンCで2着、NHKマイルCで3着とマイル重賞で好走している。今回は軽ハンデに恵まれそうで、初古馬相手でも互角以上の走りを期待できるだろう。鞍上は北村友一騎手。

　ケイアイノーテック(牡5、栗東・平田修厩舎)は2018年のNHKマイルC覇者。それ以降は13戦連続で3着に入れておらず歯痒い競馬が続いているが、前走の安田記念で5着になるなど復調の気配は見せている。相手関係が楽になるここで復活Vなるか。鞍上は岩田望来騎手。

　その他、エプソムCで2着のソーグリッタリング(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)、前走ヴィクトリアマイルで4着の京成杯AH覇者トロワゼトワル(牝5、栗東・安田隆行厩舎)、リステッドの安土城Sを制したエントシャイデン(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)、マイラーズCで2着のベステンダンク(牡8、栗東・安達昭夫厩舎)、シンザン記念で2着、アーリントンCで3着のプリンスリターン(牡3、栗東・加用正厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。