6月からデビューしている2歳馬にとって初めての重賞、
函館2歳S。人気は
モンファボリに集まりそうだ。デビュー2連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/18(土)
函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)
モンファボリ(牝2、栗東・
須貝尚介厩舎)は
フランケル産駒の牝馬。新馬戦は今回と同じ函館芝1200mで、従来の2歳レコードを0秒5も更新する1分8秒7という好タイムで楽々逃げ切ってみせた。素質は相当高そうで、ここでも勝ち負けが期待される。鞍上は
武豊騎手。
ルーチェドーロ(牡2、美浦・高橋裕厩舎)は新種牡馬
マクフィの産駒で、新馬戦のダート1000mを2歳コースレコードで逃げ切り圧勝した。今回は芝替わりがカギとなるが、こなして父に初の重賞タイトルを届けられるか。鞍上は
横山武史騎手。
その他、連闘で挑む新種牡馬
モーリスの産駒
カイザーノヴァ(牡2、栗東・
矢作芳人厩舎)、新馬戦は
モンファボリの2着だったディ
スクリートキャット産駒
ホーキーポーキー(牝2、美浦・
武市康男厩舎)、新馬戦3馬身差Vの
カレンブラックヒル産駒
ラヴケリー(牝2、栗東・
高柳大輔厩舎)、
ナックビーナスの全弟
レディステディゴー(牡2、栗東・
浅見秀一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。