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函館2歳S・G3」(18日、函館)
新馬戦を快速先行で逃げ切った
ラヴケリーは15日、函館Wで
サウンドワイズ(3歳1勝クラス)と併せ馬。先行する相手を0秒4追走する形でスタートすると、5F69秒6-39秒3-12秒9のタイムで、最後は0秒4突き放してフィニッシュした。
手綱を取った団野は「状態は良さそうですね。道中は折り合って、以前よりも落ち着きがありました。左手前に変えてからはよく伸びましたね。逃げ一辺倒の馬ではないと思います」と好感触だ。
激流必至のメンバー構成だけに、「好位差しの方が持ち味の生きる馬」なら、期待値は高まるばかりだ。宮本助手は「併せた時に根性を見せる馬。新馬戦はまだ、本当の力の半分は表に出し切っていません」と強気の姿勢で臨む。
提供:デイリースポーツ