京都競馬場改修の影響で、今年は中京から阪神へと舞台が替わります。同様の変更となった先々週の
CBC賞が3連単244万馬券、先週の
プロキオンSが82万馬券と大きな配当が連続して飛び出しました。そして今週もフルゲート18頭が集ったハンデ重賞ですから、波乱の確率の高い注目の一戦となりそうです。
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今回は過去傾向の取り扱いが難しい条件ですが、先週行われた同じハンデ重賞の
七夕賞では、1人気9着の
ジナンボーと2人気4着の
ヒンドゥタイムズをキッチリと消し、3人気優勝の
クレッシェンドラヴと6人気3着の
ヴァンケドミンゴを絞り込んだ5頭のなかに残していました。今回の
中京記念では6つの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
前走古馬マイルGI出走(ただし、前走連対馬や中9週以上の休み明け2戦目馬は除く)[0-0-0-15] 複勝率0%
該当馬:
ケイアイノーテック、
トロワゼトワル直前に3つのマイルGIが組まれていることが大きなポイントとなりそう。そのうち3歳限定戦の
NHKマイルC組は[1-1-0-3]と5頭が出走して2連対の優秀な成績だ。対して、古馬の
ヴィクトリアマイル組は[0-0-1-6]と未連対で、
安田記念組も[1-0-0-9]と苦戦傾向にある。どちらも人気になりやすいタイプだけに、前走で連対と好調か、中9週以上の休み明けをひと叩きされた上積みのある馬以外は評価を落としてみたい。
(過去の主な該当馬:19年
ミエノサクシード4人気4着、
ロードクエスト5人気11着、15年
カレンブラックヒル1人気7着、12年
ダノンヨーヨー1人気7着)
中京記念は、昨年までサマーマイルシリーズの開幕戦として組まれていたレースです。今年はその座を
米子Sに譲りましたが、夏競馬の前半戦的な位置付けであることは間違いありません。その一方で、春競馬の最終盤という見方もできます。つまり直前にGIに出走していた馬は、そこが目標だったり、ハイレベルな戦いで消耗してしまっている可能性があるかもしれないのです。
今回は
安田記念5着の
ケイアイノーテックと、
ヴィクトリアマイル4着の
トロワゼトワルが該当。マイル重賞勝利もある実績馬がGI好走で臨んでくれば人気必至でしょうが、だからこそ危うい、と敢えて見切る手もありそうです。
さらに、「スペシャルデータ」を含む残りの5つの条件は、『
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