函館11Rの第52回函館2歳ステークス(2歳GIII・芝1200m)は10番人気
リンゴアメ(
丹内祐次騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分9秒8(良)。クビ差の2着に4番人気
ルーチェドーロ、さらにクビ差の3着に3番人気
ラヴケリーが入った。
リンゴアメは美浦・
菊川正達厩舎の2歳牝馬で、
父マツリダゴッホ、
母マイネデセール(母の
父マイネルラヴ)。通算成績は2戦2勝。
レース後のコメント
1着
リンゴアメ(
丹内祐次騎手)
「まだ子供で、ゲートの中も道中もふらふらしていましたが、最後の直線の伸びは素晴らしいものでした。再入厩した時には結構うるさかったのですが、ここ一週間はだいぶ落ち着いてきて、もたれる面もましになっていたので良かったです。
元々新馬の前から良いものは持っていましたが、正直これほど素晴らしいパフォーマンスができるとは思いませんでした。プランは特になかったのですが、あまり早く先頭に立つと物見をするので、そこだけは気を付けていました。名前もかわいいので、これからたくさんファンが増えてくれたらうれしいですね。
自分自身函館の重賞は完全制覇へ函館ス
プリントSだけになったので、来年は取りたいと思います。本当に今年はお客さんがいなくて寂しかったです。また来年、元気に帰ってきたいと思います」
2着
ルーチェドーロ(
横山武史騎手)
「あそこまでいったのだから勝ちたかったです。ダートが良いと思いますが、3コーナーからおっつけ通しでここまで来るのですから、能力があります」
3着
ラヴケリー(
団野大成騎手)
「序盤は置かれてしまったので後方から。逃げ一辺倒でなく、終いを生かす競馬ができました。もう少しついていけていたら、もっとやれたと思います」
4着
フォドラ(
亀田温心騎手)
「スタートが速く、この馬の競馬はできました。上積みがあると思いますし、今後期待できる馬です」
13着
モンファボリ(
武豊騎手)
「スタートも出て自分のペースで行けたのですが...よくわかりません」
ラジオNIKKEI