函館11Rの第56回
函館記念(3歳以上GIII・芝2000m)は15番人気
アドマイヤジャスタ(
吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒7(良)。1馬身半差の2着に13番人気
ドゥオーモ、さらにクビ差の3着に3番人気
バイオスパークが入った。
アドマイヤジャスタは栗東・
須貝尚介厩舎の4歳牡馬で、父
ジャスタウェイ、
母アドマイヤテレサ(母の
父エリシオ)。通算成績は14戦3勝。
レース後のコメント
1着
アドマイヤジャスタ(
吉田隼人騎手)
「びっくりしましたが、嬉しかったです。のんびりしている馬なので、スタートが上手く切れればと思っていました。思ったよりも出てくれて、良い位置で競馬ができました。最後は気を抜くところがあるので、そこは気をつけていました。まだ4歳ですし、これからもっと良くなると思います」
2着
ドゥオーモ(藤岡康太騎手)
「いつも通り行き脚がつかず、後ろからになりました。外を回るよりは極力ロスを少なく、と思って立ち回りましたが、展開も向きましたし、最終週の馬場も味方してくれました。この馬の形になれば、重賞でも十分やれます」
3着
バイオスパーク(
和田竜二騎手)
「スムーズな競馬ができて、最後狭いところを抜けていけました。結構流れていて、最後は脚が上がりましたが、重賞でもやれることを証明できました」
4着
トーラスジェミニ(
木幡育也騎手)
「自分の競馬はできました。もう少しペースを抑えられればとも思いますが、最後まであのペースでもバテずに踏ん張ってくれています。いつかチャンスはあると思います」
7着
カウディーリョ(
藤岡佑介騎手)
「レース前は決めつけず、馬のリズム重視で、という指示でした。出たなりで良いポジションを取れました。前が開けてきた時に、スパッと伸びてくることができれば、勝ち負けだったと思います。もう一押しでした」
11着
レイエンダ(C.
ルメール騎手)
「ちょうど良い位置につけられて、4コーナーまでは、良いレースでした。ただ、距離が長かったですね。ラストはガス欠してしまいました。ブリンカーは良い感じに効いていました」
ラジオNIKKEI