7月22日(水)、第4回船橋競馬開催最終日に
習志野きらっとスプリントが開催される。スーパース
プリントシリーズのファイナルレースにも設定されていて、全国からワンターン競馬を得意とするス
プリンターたちが集結する。
今年の出走馬の中で本命に挙げたいのは
キャンドルグラス。船橋1000mは2戦2勝で、
船橋記念で重賞を制している。今回は先行馬が多くハイペースは必至なメンバー構成で、中団からレースができて終いの脚が使えるので展開も向きそうだ。
対抗は
ノブワイルド。昨年はスタートして先に抜け出していた
アピアを捕らえて先行争いを制すると、そのまま逃げ切り勝ちを果たした。8歳という年齢でも近走の走りから全く衰えは感じられないし、11〜13年に3年連続勝利した
ラブミーチャン以来の連覇達成が期待できる。
アピアは昨年の8月ぶりの実戦になるが、このコースでは18年・19年
船橋記念、18年
習志野きらっとスプリントで重賞3勝を勝っていて得意の舞台。崩れがないし自在性があるのも魅力で、久々さえ苦にしなければここも好勝負。
4番手評価に挙げたいのは道営から参戦の
アザワク。3歳馬の出走はこれまで2頭が出走して、2015年は
ルックスザットキルが優勝、
2018年には
クルセイズスピリツが2着になっていて好走が目立つ。同馬自身、前走は門別ス
プリントで古馬相手にレコード勝ちをしていてチャンスは十分。
穴では
クイーンズテソーロを狙う。中央時代には4連勝した実績を持つ実力馬で、転入後まだVはないものの、あと一歩という内容の走りはできている。初めての重賞挑戦となった
しらさぎ賞は転入初戦に加えて距離も長かったし、この距離なら重賞の舞台でも台頭が見込める。過去9回で、6番人気以下で馬券圏内に入った4頭中2頭が大井の所属馬という点からも注目したい。
なお、2011年の第1回開催から優勝馬は1〜3番人気の中からしか出ていないので、軸は上位人気から選んだ方が良さそうだ。
(文=「勝馬」記者・豊岡加奈子)
■スーパース
プリントシリーズファイナル
「
習志野きらっとスプリント」の3つの秘密を攻略せよ!
Special Secretキャンペーン(※外部サイト)
■楽天競馬コラボ企画
習志野きらっとスプリント直前予想討論会!(※外部サイト)