JRAで重賞やオープン勝ち実績ある実力馬の転入が増えているホッカイドウ・門別競馬。今夜のメイン(最終)12Rで行われる「優駿の里安平町道の駅あびら特別」にも、大注目の転入馬が出走します。2014年3月阪神での新馬勝ちから47戦すべてダートでオープン3勝を含む計8勝、2018年
マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI・3着(優勝
ルヴァンスレーヴ)の実績を誇る
メイショウウタゲ。今年もリーディングトップを独走する
田中淳司厩舎に転入し、北の大地で「もうひと花」を目指すことになりました。
田中淳司厩舎の“メイ
ショウ”馬といえば、今季10歳で前年2着だった
北海道スプリントカップJpnIIIを差し切り悲願のダート
グレード初制覇を成し遂げた
メイショウアイアンを筆頭に、
メイショウノーベルや
メイショウブイダンらがかつて在籍したほか、
メイショウカゲロウは2014年門別での新馬勝ちから6シーズンに亘って出走するなど年々つながりが強くなっている印象。この
メイショウウタゲも今回、力強い“復活走”を見せられるか大いに注目です。
6月20日阪神ダート1800m「三宮S」を最後に門別に移ると、7月18日から坂路入り。29日まで計20本駆け上がり、20日と26日には速い時計もマーク。さすが直前まで
JRAで使われていただけあり、状態面の懸念などは一切見受けられない印象で、転入初戦から
JRAオープン3勝の地力を発揮する可能性十分と言えそうです。
レースは7頭立てですが、3年前の
道営記念H1優勝馬で昨年も2着に食い込んだ
ステージインパクト、2016年
北海道2歳優駿JpnIII・3着の
スウィフトハートらも出走。ファンの皆さんにとっては馴染み深い馬名が並んだメンバー構成、ぜひ画面越しに、それぞれ愛着ある出走馬への御声援をいただければ幸いです。
門別ナイター12R、発走は20時35分です。お見逃しなく!
(文:ひだか応援隊)