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【船橋・千葉日報賞】叩き2走目で巻き返すかベイビータピット/レースの見どころ

  • 2020年08月04日(火) 17時00分
 8/5(水)に船橋競馬場で行われる準重賞・千葉日報賞。出走メンバー12頭中、6頭が出走した前開催のひまわり賞組が有力になりそうだ。主な出走馬は以下の通り。

■8/5(水)千葉日報賞(3歳上・A2B1・船橋ダ1600m)

 ベイビータピット(セン8、船橋・岡林光浩厩舎)は、一昨年8月の去勢明けから4連勝で臨んだ昨年の準重賞・チバテレ盃で実績馬ベンテンコゾウの2着と好走。その後は2勝を加え、昨年のこのレースでは4着など大崩れの少ない成績。前走のひまわり賞は休み明けで5着に敗れたが、ひと叩きした上積みが見込める今回は勝ち負けが十分だ。

 リアリスト(牡7、大井・藤田輝信厩舎)は、JRAでデビューし、ダート1600〜1800mで3勝の実績。今年7月の転入初戦は13着と大敗を喫したが、続く前走のひまわり賞では後方3番手追走から直線鋭く追い込んでクビ差の2着と好走。決め手はここでも上位で、上積みが見込める今回は前崩れの展開なら差し切りも可能だろう。

 クインザヒーロー(牡7、船橋・新井清重厩舎)は今年5月の川崎での準重賞では8着に敗れたが、その後は2戦連続で2着。続く2走前の浦和A2下では逃げ切って勝利し、地方負けなし11連勝中だったダノンレジーナに黒星をつけてみせた。前走の重賞・プラチナカップでは6着だったが、条件緩和する今回は巻き返しに期待だ。

 他にも、ひまわり賞4着で堅実駆けが魅力のマルヒロナッツオー(牡6、船橋・林正人厩舎)、ひまわり賞は8着だったが、約1年2カ月の休養明けを叩いた上積みが見込めるディアブルーダー(セン9、船橋・川島正一厩舎)、マイペースの逃げに持ち込めれば羽田盃3着のファルコンウィング(牡3、浦和・小久保智厩舎)、JRA3勝クラスからの転入初戦になるスペリオルシチー(牡6、船橋・林正人厩舎)にもチャンスがある。

 発走は20時10分。



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