8/5(水)に
船橋競馬場で行われる準重賞・千葉日報賞。出走メンバー12頭中、6頭が出走した前開催の
ひまわり賞組が有力になりそうだ。主な出走馬は以下の通り。
■8/5(水)千葉日報賞(3歳上・A2B1・船橋ダ1600m)
ベイビータピット(セン8、船橋・
岡林光浩厩舎)は、一昨年8月の去勢明けから4連勝で臨んだ昨年の準重賞・チバテレ盃で実績馬
ベンテンコゾウの2着と好走。その後は2勝を加え、昨年のこのレースでは4着など大崩れの少ない成績。前走の
ひまわり賞は休み明けで5着に敗れたが、ひと叩きした上積みが見込める今回は勝ち負けが十分だ。
リアリスト(牡7、大井・
藤田輝信厩舎)は、
JRAでデビューし、ダート1600〜1800mで3勝の実績。今年7月の転入初戦は13着と大敗を喫したが、続く前走の
ひまわり賞では後方3番手追走から直線鋭く追い込んでクビ差の2着と好走。決め手はここでも上位で、上積みが見込める今回は前崩れの展開なら差し切りも可能だろう。
クインザヒーロー(牡7、船橋・
新井清重厩舎)は今年5月の川崎での準重賞では8着に敗れたが、その後は2戦連続で2着。続く2走前の浦和A2下では逃げ切って勝利し、地方負けなし11連勝中だった
ダノンレジーナに黒星をつけてみせた。前走の重賞・
プラチナカップでは6着だったが、条件緩和する今回は巻き返しに期待だ。
他にも、
ひまわり賞4着で堅実駆けが魅力の
マルヒロナッツオー(牡6、船橋・
林正人厩舎)、
ひまわり賞は8着だったが、約1年2カ月の休養明けを叩いた上積みが見込める
ディアブルーダー(セン9、船橋・
川島正一厩舎)、マイペースの逃げに持ち込めれば
羽田盃3着の
ファルコンウィング(牡3、浦和・
小久保智厩舎)、
JRA3勝クラスからの転入初戦になる
スペリオルシチー(牡6、船橋・
林正人厩舎)にもチャンスがある。
発走は20時10分。