門別
グランシャリオナイター開催は、先週7月30日(第8回6日目)で4月15日の今季開幕からちょうど40日間の開催を終了。総発売額は246億3444万円余りまで伸び、計画(予算)比=152・85%/前年比=154・30%と、引き続き全国のファンの皆さんに大いにお楽しみいただいている状況です。
今季日程が11月5日(木)までの計15開催・82日間なので、今夜4日(火)の第9回1日目が「開催41日目」にあたりシーズン前半の最終日、すなわち折り返し点ということになります。その発売額が仮に3億7千万円を超えてくると、折り返し前のシーズン前半で総発売額「250億円」を突破することになり、初の「JBC開催」も控える後半41日間も同じペースで全国からの御支持をいただけた場合、単純計算でシーズン82日間・計「500億円」超という、道営ホッカイドウ競馬史上初の「大台」を記録することになってしまうわけですが‥。
こんな、トンデモナイ皮算用(汗)を夢想する日が来ることになろうとは‥。いつもホッカイドウ競馬をお楽しみいただき、本当にありがとうございます!
さて、今夜4日のメイン(最終)12Rは「登別地獄まつり特別」(B4-2~C2-1組、1700m外回り)。近走2連勝と好調続く
ウインエルカミーノをはじめとする古馬勢に、地力強化著しい3歳馬
テンカビト、
グレイトダージーがどんな走りを見せるのか楽しみの大きいメンバー構成です。
前走3歳「三冠」ラスト決戦の
王冠賞H2で4着に追い込んだ
テンカビトは、三冠を分け合った
コパノリッチマン(
王冠賞1着、
北海優駿<ダービー>3着)、
アベニンドリーム(
北海優駿<ダービー>1着、
王冠賞2着)、
レッドカード(
北斗盃1着、
王冠賞3着)の現下「三強」に最も迫った注目馬。その
王冠賞で5着以下には大きな差をつけており、ここから秋への飛躍が待望される一頭です。
また、
王冠賞で9着に終わった
グレイトダージーは、ハナを切り自らレースを主導する
スタイルで3勝を積み重ねてきたのですが、さすがに初のトップ級挑戦では自分の形に持ち込めず消化不良の走りとなってしまいました。番組賞金上はC1格付けで、今回B4-2組下特別への「格上挑戦」となりますが、ダービー制覇前にA3下特別で初対決の古馬を全く相手にしなかった
アベニンドリームらに挑んだ前走
王冠賞H2より、遥かに楽な相手関係と言えるでしょう。好発からすんなりハナのマイペースなら、まさに一変した走りを見せてくれても驚けません。
門別12R「登別地獄まつり特別」の発走は20時40分です。お楽しみに!
(文:ひだか応援隊)