一昨日の8月4日(火)、今シーズン41日目(全日程=15開催・82日間)の「折り返し点」を迎えた門別
グランシャリオナイター開催。同日の発売額は約4億2725万円(計画比166.19%)まで伸び、シーズン前半最終日に、今季の総発売額が「250億円」を突破しました。正確に記すと250億6168万9060円で、計画(予算)比153.06%、前年比でも153.62%という高率をキープしています。
4日付け当欄でも触れさせていただきましたが、初の「JBC開催」等も控えるシーズン後半も、同等、ないし前半以上にファンの皆さんの支持をいただければ、バブル終末期の1991年(平成3年)度に記録された「約454億円」の過去最高発売額は軽々と更新。そればかりか、遂に「500億円超え!」という未踏の領域に到達してしまう可能性すらあります。生産界を下支えする役割もある「馬産地競馬」が、長年の命題だった“持続的発展”に向けて確固たる礎を築けつつある現況は、所有馬や馬券など様々な形でお楽しみいただいている皆様がいらっしゃってこそ。本当に、感謝に堪えません。
今後も永く、馬産地ホッカイドウ競馬をお楽しみいただけますよう、少しでも有用と感じていただけるような情報発信等に努めていかねば。気持ちも新たに、気合を入れ直して頑張ります!
さて今週ラスト、6日(木)のメイン(最終)12Rは、JBC協会協賛のスタリオンシリーズ「
ベストウォーリア賞/1800m外回り」です。7頭立ての少頭数、しかも近走好調馬と不振馬の差が大きく開いている印象のメンバー構成。多くの皆さんが「的中」を手にしやすそうな一戦でしょう。ただその分、あまり手を広げてしまうと割りに合わない結果となることもありそうですから、買い目をどう絞っていくかがキモになりそうですね。
下馬評段階では、近走上位争いを続けている
ベストダンス、
ミッキーガーデン、
スプレーモゲレイロに人気が集まりそう。伏兵陣では、最内枠から単騎で逃げられた際の
クリノロマンの粘り込み、有力馬の仕掛けが早くなってゴール前で各馬の脚が鈍った際にお鉢が回る可能性がある
ペンタスの末脚が要警戒、というところでしょうか。
門別12R「
ベストウォーリア賞」の発走は20時35分です。お楽しみに!
(文:ひだか応援隊)