現地時間8日、アメリカのサラトガ競馬場でG1・テストS(3歳牝・ダ1400m・5頭立て)が行われた。
楽な手応えでハナに立った断然人気ガミーン(牝3、J.ヴェラスケス騎手)が、最後までムチを使われることなく後続を突き放し、2番手でレースを進めた2番人気ヴェネチアンハーバー(牝3、J.ロザリオ騎手)に7馬身差をつけて優勝した。
勝ちタイムは1分20秒83(良)。同日、同コースの
バレリーナS(G1・3歳上牝)より0秒8速いタイムだった。
ヴェネチアンハーバーから6.1/2馬身差の3着には、4番人気のアップインスモーク(牝3、L.
サエス騎手)が入った。
ガミーンは、父が
Storm Cat系の
Into Mischief、
母Peggy Jane、
その父Kafwainという血統。アメリカのB.バ
ファート厩舎の管理馬。
前走の
エイコーンS(米G1)をレースレコード、2着に18.3/4馬身差で制したのに続き、G1連勝となった。通算成績は4戦3勝。2戦目の一般戦は1位入線だったが、薬物検査で失格となっている。