12日、佐賀競馬場で行われた第20回サマーチャンピオン(3歳上・JpnIII・ダ1400m・1着賞金2300万円)は、先手を取った和田竜二騎手騎乗の4番人気サヴィ(牡6、栗東・中内田充正厩舎)が、直線に入っても先頭を譲らず、外から迫った3番人気メイショウテンスイ(牡3、栗東・南井克巳厩舎)を1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分26秒3(重)。

　さらに1馬身差の3着に1番人気コパノキッキング(セ5、栗東・村山明厩舎)が入った。2番人気ヤマニンアンプリメ(牝6、栗東・長谷川浩大厩舎)はコパノキッキングと1.1/4馬身差の4着に終わった。なお、ヒラソール(セ4、栗東・加用正厩舎)はレース前に放馬し競走除外となった。

　勝ったサヴィは、父ストリートセンス、母ヴィヴァヴォーチェ、その父アルカセットという血統。6月の天保山S(OP)に続く2連勝で重賞初制覇を飾った。