15日(土曜日)にニュー
ジャージー州のモンマスパーク競馬場で、G1
ケンタッキーダービー(9月5日、
チャーチルダウンズ競馬場、d10F)の出走枠を巡るポイントが設定された最後の一戦となるLR
ペガサスS(d8.5F)が行われ、オッズ1.8倍の1番人気に応えてヌーマティック(牡3、父アンクルモー)が優勝を飾った。
前々走のG3マットウィンS(d8.5F)で3着になった際に10ポイント、前走G1
ベルモントS(d9F)で4着になった際に15ポイントを獲得していたヌーマティックは、LR
ペガサスS1着で20ポイントを加算し、通算45ポイントとなってランキング11位に浮上。フルゲート20頭の
ケンタッキーダービー出走圏内に入っている。
LR
ペガサスS2着のヘズスズティーム(牡3、父タピチュア)は、通算18ポイントでランキング21位と、現段階では除外の対象だが、ポイント上位馬から回避する馬が出る模様で、出走圏内に滑り込む公算大となっている。ただし同馬は
ケンタッキーダービー未登録で、出走するためには4万5千ドルの追加登録料を払う必要がある。
(文:合田直弘)