23日、小倉競馬場で行われた第55回北九州記念(3歳上・GIII・芝1200m)は、中団馬群の内でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の8番人気レッドアンシェル(牡6、栗東・庄野靖志厩舎)が、直線で鋭く脚を伸ばし、逃げ粘った1番人気モズスーパーフレア(牝5、栗東・音無秀孝厩舎)をゴール前で差し切って、最後はこれに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒8(稍重)。

　さらにアタマ差の3着に10番人気アウィルアウェイ(牝4、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、3番人気トゥラヴェスーラ(牡5、栗東・高橋康之厩舎)は6着、2番人気タイセイアベニール(牡5、栗東・西村真幸厩舎)は9着に終わった。

　勝ったレッドアンシェルは、父マンハッタンカフェ、母スタイルリスティック、その父Storm Catという血統。昨年6月のCBC賞以来となる重賞2勝目を飾った。通算成績はこれで19戦6勝。

＜北九州記念ダイジェスト＞

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