札幌11Rの第56回
札幌記念(3歳以上GII・芝2000m)は2番人気
ノームコア(
横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒4(良)。1馬身差の2着に6番人気
ペルシアンナイト、さらに1馬身半差の3着に1番人気
ラッキーライラックが入った。
ノームコアは美浦・
萩原清厩舎の5歳牝馬で、父
ハービンジャー、
母クロノロジスト(母の
父クロフネ)。通算成績は15戦6勝。
レース後のコメント
1着
ノームコア(
横山典弘騎手)
「無観客競馬のおかげか、いつもより落ち着いていたので、良い返し馬ができました。調子の良さもダイレクトに伝わってきて、自信を持って乗りました。スタートが遅い時と、折り合いが難しい時があるので、そこだけ注意して、後は思った通りの競馬でした。4コーナー手前まで上手く運ぶことができ、追い出してからはすごい動きでした。いつも頑張ってくれますが、またこの秋も頑張ってもらいたいです」
2着
ペルシアンナイト(
大野拓弥騎手)
「この枠は良く、レースをイメージしやすい枠でした。リズム重視で行きました。道中は尻上がりにリズムが良くなり、スムーズに流れに乗れました。最後はしっかり反応してくれました」
3着
ラッキーライラック(M.デムーロ騎手)
「状態はとても良く、スタートも出ました。ペースが遅くなると嫌なので、あの位置につけて行きましたが、最後は思ったよりも伸びませんでした」
4着
ポンデザール(C.
ルメール騎手)
「良い状態ですごく良い競馬をしました。この距離は忙しく、長い方が良いのですが、このメンバーで
ラッキーライラックに1馬身1/4差ですから、よく頑張ったと思います」
5着
イェッツト(
横山武史騎手)
「レースでしたいと思っていたことはできました。どんなレースでも終いを活かすことを考えて、インコースにこだわって行きました。格上挑戦でしたから、自己条件なら勝てると思いますし、重賞でもやれる馬です」
10着
アドマイヤジャスタ(
吉田隼人騎手)
「前走は外をまくって勝ちましたが、今日は外枠でしたし、内に入りづらかったです。もう少し内の枠からレースができたら良かったと思います。前走は54kgで今日は57kgの負担重量でしたし、切れ負けしたところがありました」
ラジオNIKKEI