前走あるいは前々走で函館SSに出走していた馬が、過去10年で7勝を挙げていました。また、春のGI参戦馬の活躍も目立つレースです。そんななか、今年、
高松宮記念3着から函館ス
プリントSを勝利して挑むのが
ダイアトニックです。過去10年で最多の5連対を誇る安田隆行厩舎の所属馬でもあり、大注目でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば今月8月の重賞では、【残った馬】のなかから
北九州記念で
アウィルアウェイが10番人気で3着、
関屋記念で
トロワゼトワルが8番人気で2着、
レパードSで
ブランクチェックが5番人気3着、
クイーンSで
レッドアネモスが11番人気で優勝と、消去データをかいくぐって好走を果たしました。
このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去法。ここでは、
キーンランドCの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
前走芝1200mの非重賞戦敗退(ただし、前々走函館ス
プリントS出走馬は除く) [0-0-0-30] 複勝率0%
該当馬:
イベリス、
カッパツハッチ、
ショウナンアンセム、
ダイシンバルカン過去10年で8勝の重賞組に対して、非重賞戦組は劣勢傾向にある。とくに、前走で芝1200mの非重賞戦敗退馬は苦戦必至。例外は、前々走で関連の強い重賞である函館ス
プリントSに出走していた馬だけだ。
(過去の主な該当馬:15年
レッドオーヴァル2人気5着、13年
ファインチョイス5人気13着)
上位人気が予想されるなかでは、好調な
横山武史騎手騎乗の
イベリスが消去データに該当しました。前走は同舞台の札幌戦で3着でしたが、前々走は函館ス
プリントSよりも間隔が詰まる
アイビスSD。前走から中1週のローテーションを考えると、騎手の技量で[0-0-0-30]の過去成績は覆せないかもしれません。
さらに、スペシャルデータを含めた残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。