11月3日に
オーストラリアのフレ
ミントン競馬場で行われる、
メルボルンC(G1・芝3200m)の登録馬174頭が発表された。
2006年には
デルタブルースが優勝。昨年は
メールドグラースが出走(6着)するなど、毎年のように日本調教馬が出走しているレースだが、今年は日本からの登録はなかった。
オーストラリア国内の主な登録馬は、昨年の
メルボルンC覇者ヴァウアンドディクレア、同5着のサプ
ライズベイビー、前走のウィンクスSなど豪G1・4勝のヴェリー
エレガント、前走
サウスオーストラリ
アンダービーを制したロシアン
キャメロットなど。
オーストラリアに移籍したばかりの馬では、昨年の英ダービー1番人気の
サードラゴネット、4連勝で愛セントレジャー
トライアルを制したデルフィらが注目を集める。
日本産馬は、
ディープインパクト産駒アドマイヤロブソン、
ワークフォース産駒
アドマイヤウイナー、
ルーラーシップ産駒ハッシュライター、
ノヴェリスト産駒ウォルフの4頭が登録。
オーストラリア国外からは、アイルランドのA.オブライエン調教師が今年の愛ダービー馬
サンティアゴ、昨年の英ダービー馬アン
ソニーヴァン
ダイクら9頭を登録。そのほかでは昨年
メルボルンC2着の
プリンスオブアラン、同4着のマスターオブリアリティらも名を連ねている。
また、10月17日にコーフィールド競馬場で行われる
コーフィールドC(G1・芝2400m)の登録馬177頭も発表されたが、そちらも日本調教馬の登録はなかった。