現地時間29日、アメリカのサラトガ競馬場で行われたG1・ソードダンサーS(4歳上・芝2400m・7頭立て)は、ハナを切った6番人気チャンネルメイカー(セ6、M.フランコ騎手)が直線で後続を突き放し、失速する先行各馬をかわして後方から追い込んだ1番人気クロスボーダー(牡6、J.オルティス騎手)に5.3/4馬身差をつけての圧勝を収めた。勝ちタイムは2分34秒86(重)。
4番人気アクアフォビア(牡7、L.
サエス騎手)が3.1/2馬身差の3着。2番人気
サドラーズジョイ(牡7、J.カステリャーノ騎手)はさらに4馬身差の4着だった。
チャンネルメイカーは、父が
Mr. Prospector系の
English Channel、
母In Return、
その父Horse Chestnutという血統。アメリカのW.モット厩舎の管理馬。
昨年の
マンノウォーS(米G1)以来、11戦ぶりの勝利。重賞はその他、2018年ジョーハーシュターフCS(米G1)、ボウリンググリーンS(米G2)を制している。通算成績は35戦6勝。