1日、
川崎競馬場で行われた芙蓉賞(3歳・準重賞・ダ2000m・1着賞金500万円)は、中団から進めた
西村栄喜騎手騎乗の3番人気
ウタマロ(牡3、船橋・
矢野義幸厩舎)が直線で脚を伸ばして突き抜け、最後は1番人気
カスタムオーダー(牡3、船橋・
川島正一厩舎)に2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分11秒8(良)。
6馬身差離れた3着には2番人気
ヴァケーション(牡3、川崎・
高月賢一厩舎)が入った。4番人気
バブルガムダンサー(牝3、船橋・
張田京厩舎)は7着、5番人気
トーセンタイミング(牡3、浦和・
小久保智厩舎)は5着だった。
勝った
ウタマロは父
アイルハヴアナザー、
母ウキヨエ、
その父アグネスタキオンという血統。重賞・クラウンCを含む3連勝で挑んだ
東京ダービーは12着だったが、ここで巻き返して準重賞を勝利した。通算成績は9戦5勝。また、先週の開催取り止めの代替開催となった芙蓉賞で、取り止め前の出走馬から唯一新たに参戦したのが
ウタマロだった。
本レースの1〜3着馬は9月16日に行われる
戸塚記念の優先出走権を獲得した。