5日、札幌競馬場で行われた札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)は、好位でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の2番人気ソダシ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)が、早め先頭から押し切り、2着の5番人気ユーバーレーベン(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒2(良、2歳コースレコード)。

　さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気バスラットレオン(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気ピンクカメハメハ(牡2、栗東・森秀行厩舎)は13着に終わった。

　勝ったソダシは、父クロフネ、母ブチコ、その父キングカメハメハという血統。7月12日の新馬戦(函館)に続く無傷の2連勝を飾った。白毛馬による芝のJRA重賞制覇は史上初。

＜札幌2歳Sダイジェスト＞

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