6日、小倉競馬場で行われた小倉2歳S(2歳・GIII・芝1200m)は、中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気メイケイエール(牝2、栗東・武英智厩舎)が、好位追走から一旦は抜け出した1番人気モントライゼ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)を直線で捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒6(重)。

　さらに4馬身差の3着に5番人気フォドラ(牝2、栗東・牧浦充徳厩舎)が入った。なお、3番人気フリード(牝2、栗東・西園正都厩舎)は5着に終わった。

　勝ったメイケイエールは、父ミッキーアイル、母シロインジャー、その父ハービンジャーという血統。8月22日の新馬戦に続く無傷の2連勝を飾った。今年の新種牡馬であるミッキーアイルにとってはこれが産駒のJRA重賞初勝利。また、本馬を管理する武英智調教師にとっても初のJRA重賞制覇となった。


＜小倉2歳Sダイジェスト＞

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