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【京成杯AH見どころ】3歳牝馬スマイルカナの2連勝なるか

  • 2020年09月07日(月) 10時00分
 混戦模様も、スマイルカナに注目したい。フェアリーSに続く重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■9/13(日) 京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・中山芝1600m)

 スマイルカナ(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)は1月に同条件のフェアリーSを制し、桜花賞では3着。そして古馬との初対決となった前走の米子Sでは、早め先頭から押し切る強い走りを披露した。マイル適性は相当高く中山では2戦2勝。引き続き勝ち負けの期待が掛かる。鞍上は柴田大知騎手

 トロワゼトワル(牝5、栗東・安田隆行厩舎)は昨年の本レースを1分30秒3という日本レコードで逃げ切りV。以降は勝ち星から遠ざかっているが、ヴィクトリアマイルで4着、前走の関屋記念で2着と地力は見せている。1年ぶりの勝利なるか。鞍上は昨年と同じく横山典弘騎手

 ルフトシュトローム(牡3、美浦・堀宣行厩舎)はデビュー3連勝でニュージーランドTをV。前走のNHKマイルCは5着も、スタートから後手に回ってしまったことが響いた形。まだまだ底は見せておらず、3戦3勝の中山マイルで巻き返しを狙う。鞍上は石橋脩騎手

 その他、関屋記念で3着のアンドラステ(牝4、栗東・中内田充正厩舎)、昨年の秋華賞で3着のシゲルピンクダイヤ(牝4、栗東・渡辺薫彦厩舎)、米子S中京記念で連続2着のラセット(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)、中京記念で3着のエントシャイデン(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)、パラダイスSでリステッド2勝目をあげたアルーシャ(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

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