混戦模様も、
スマイルカナに注目したい。
フェアリーSに続く重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/13(日)
京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・中山芝1600m)
スマイルカナ(牝3、美浦・
高橋祥泰厩舎)は1月に同条件の
フェアリーSを制し、
桜花賞では3着。そして古馬との初対決となった前走の
米子Sでは、早め先頭から押し切る強い走りを披露した。マイル適性は相当高く中山では2戦2勝。引き続き勝ち負けの期待が掛かる。鞍上は
柴田大知騎手。
トロワゼトワル(牝5、栗東・安田隆行厩舎)は昨年の本レースを1分30秒3という日本レコードで逃げ切りV。以降は勝ち星から遠ざかっているが、
ヴィクトリアマイルで4着、前走の
関屋記念で2着と地力は見せている。1年ぶりの勝利なるか。鞍上は昨年と同じく
横山典弘騎手。
ルフトシュトローム(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)はデビュー3連勝でニュージーランドTをV。前走の
NHKマイルCは5着も、スタートから後手に回ってしまったことが響いた形。まだまだ底は見せておらず、3戦3勝の中山マイルで巻き返しを狙う。鞍上は
石橋脩騎手。
その他、
関屋記念で3着の
アンドラステ(牝4、栗東・
中内田充正厩舎)、昨年の
秋華賞で3着の
シゲルピンクダイヤ(牝4、栗東・
渡辺薫彦厩舎)、
米子Sと
中京記念で連続2着の
ラセット(牡5、栗東・
庄野靖志厩舎)、
中京記念で3着の
エントシャイデン(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)、パラダイスSでリステッド2勝目をあげた
アルーシャ(牝5、美浦・
藤沢和雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。