スマートフォン版へ

【大井・アフター5スター賞】待望の重賞Vサブノジュニア 矢野貴之騎手「勢いがついてしまえば南関東でもNo.1というくらいの差し脚」

  • 2020年09月09日(水) 12時31分
 8日、大井競馬場で行われた第27回アフター5スター賞(3歳上・重賞・ダ1200m・1着賞金1300万円)は、中団後方でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の1番人気サブノジュニア(牡6、大井・堀千亜樹厩舎)が、直線で内から抜け出し、2着の2番人気キャンドルグラス(牡6、船橋・川島正一厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒7(重)。

矢野貴之騎手
「もう何度もコンビを組ませていただいているんですが、重賞はあと一歩というところでした。ここで一つ、この馬で大きいところを勝ててホッとしてますし、嬉しく思っています。

 パドックなどでは、相変わらず、やる気があるんだか無いんだかわからないような感じでしたけど、これもこの馬の特徴なので、安心して乗っていました。

 力があるのはわかっていたんですけど、自分が思った以上に後ろになってしまって焦ったところもあって、窮屈な競馬をさせてしまったので、そこは反省しないといけないなと思ってます。

 勢いがついてしまえば、南関東でもナンバーワンというくらいの差し脚です。いい脚でした。

 これからJRA勢とも互角に競馬ができる馬だと思っています。これからまた、頑張りたいです。

 先々週、先週と、南関もコロナの影響を受けて不安な日々でしたが、また競馬ができることを改めて嬉しく思っています。これも、競馬ファンの皆様のお陰ですので、応援よろしくお願いします」

堀千亜樹調教師】
「この馬に関しては、若いときに気性面で気むずかしい面があったり、骨折を2回して戦線離脱していたので、今、充実してくれてありがたく思っています。

 このローテーションは最初からオーナーさんに相談させていただいていて、このあと大事な交流レースがあるので(ここを使うのは)予定通りでした。体重面は増えたかなと思いますが、調教の内容がすごく良かったので、(休み明けは)あえて意識しないで調整しました。

 馬ごみは得意な方なので、どこから差してくるかなと思っていました。早く先頭に立つとフワッとしてやめてしまうところがあるので、そこだけ気にして見ていました。

 これからもまだまだ馬も充実してくれると思います。大事な交流レースがあるので、そこでいい競馬を見せられるようにしたいと思います」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す