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神戸新聞杯・G2」(27日、中京)
無敗のクラシック2冠馬が堂々の走りを披露した。
コントレイルは栗東坂路で9日、
タケルラスティ(3歳1勝クラス)と併せ馬。序盤は前向きな面を見せるシーンもあったが、鞍上がなだめると、そこからはスムーズに加速。最後まで馬なりだったが、4F54秒5-39秒3-12秒6で1馬身半先着した。
騎乗した金羅助手は「2週前で無理もしていないし、馬場も重たかったですからね。しまいまでしっかりと上がっていたし、いいと思います」と納得の表情だ。
栗東CWが左回りとなる日曜(6日)に、4F58秒2-42秒8-13秒8と軽く時計を出しており、「
バランスも良くなっていました。左回りでもスムーズに手前を変えていたし、首差しも含めて体に幅も出ていましたね」と感触は上々だ。
金曜には帰厩後初めて福永が騎乗し、ゲートの確認などを行う予定。来週の1週前は、その主戦で追い切るプランだ。まずは始動戦に向け、着実に調整のピッチを上げていく。
提供:デイリースポーツ