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【大井・東京記念】サウンドトゥルーの7馬身差圧勝に森泰斗騎手「10歳にして偉い馬だなと感動」

  • 2020年09月10日(木) 14時41分
 9日、大井競馬場で行われた第57回東京記念(3歳上・重賞・ダ2400m・1着賞金3200万円)は、中団でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の3番人気サウンドトゥルー(セ10、船橋・佐藤裕太厩舎)が、2周目3〜4コーナーで前に並びかけると、直線では後続を突き放して独走。最後は2着の7番人気サブノクロヒョウ(牡7、大井・阪本一栄厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分33秒8(稍重)。

森泰斗騎手
「強かったですね。10歳にして偉い馬だなと感動しました。

 休み明けでしたけど身体の感じもすごく良くて、リフレッシュしたという部分もあるでしょうし、(佐藤)裕太先生と舟山厩務員の仕上げのお陰なので、感謝しています。

 前半あまり急がせると良くないんですが、レースの流れ自体僕の馬にとっては理想的で、折り合いも完璧でうまくいきました。4コーナーまでは手応えが抜群で、正直もっと弾けるかとも思ったんですがちょっともたついたなという印象で、休み明けの部分もあったかも知れません。次はもっと良くなると思います。この先というのは、年齢的なものもありますし、我々関わっている者の手腕と年齢との闘いになってくると思います。

 まだまだ限定的ではありますが、今日は久しぶりにファンの皆さまがご来場されているときに重賞を勝つことができて、何か懐かしい感覚で嬉しく思っています。

 これから徐々に制限が解除されて、沢山のお客様がここに来られるのを楽しみに、これからも精進して参ります」

佐藤裕太調教師】
「夏の暑いときはどうかなというイメージだったんですけど、リフレッシュ放牧から帰ってきたときの背中の感触から、この暑い夏を何とか乗り越えてきて、いい勝負できるなという手応えでした。

 調教を自分で付けているので調子がいいのはわかっていたので、あとは一番熟知されている森君に任せていました。いいポジションにいましたし、どこから上がっていくのかなという風に見ていて、本当に勝つときというのはこんなに上手くはまるものなんだなあという最高の騎乗でした。安心して見ていられました。

 一戦一戦、ファンの皆さまの期待に応えられるように仕上げて、大事に送り出していきます。馬と相談して次走を決めていきたいと思います。

 沢山のファンがいる馬で、期待に応えることができてサウンドトゥルーも喜んでいると思いますし、ファンの皆さまには感謝しています。沢山のご声援ありがとうございました」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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