中山11Rの第65回
京成杯オータムハンデキャップ(3歳以上GIII・芝1600m)は4番人気
トロワゼトワル(
横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒9(良)。ハナ差の2着に3番人気
スマイルカナ、さらにハナ差の3着に13番人気
ボンセルヴィーソが入った。
トロワゼトワルは栗東・安田隆行厩舎の5歳牝馬で、父
ロードカナロア、
母セコンドピアット(母の
父ハーツクライ)。通算成績は20戦6勝。
レース後のコメント
1着
トロワゼトワル(
横山典弘騎手)
「いつも通り馬のリズムで走らせました。去年より馬が大人しく、冷静に走ってくれて、2番手でも良い感じの走りでした。最後は勝てるタイミングで仕掛けて、馬がよく頑張って勝ってくれました」
2着
スマイルカナ(
柴田大知騎手)
「なるべくロスなく前に入れましたが、内と外の差は大きく、今日は試練でした。馬は力をつけています」
3着
ボンセルヴィーソ(
木幡巧也騎手)
「この枠ですし、先行力があります。3コーナーから4コーナーで、少し引っ張るところがあったのが痛かったです。中山の重賞で2着があるように、コースの相性も良いのでしょう。ハミをしっかり取って、いつでも動ける体勢でした」
4着
ジャンダルム(藤井勘一郎騎手)
「去年が3着でしたが、今年も同じ展開でした。この時期のコースがあっているのだと思いますが、集中すれば良い走りをします」
5着
シゲルピンクダイヤ(
和田竜二騎手)
「道中狭いところで、内にもたれるところもあって出すのに時間がかかりました。よく脚を使っていますし、よく頑張ってくれました」
6着
アルーシャ(
戸崎圭太騎手)
「両サイドから来られて窮屈になりましたが、それにめげずにしっかりと伸びてくれました。今日はポジションを取れなかったのが痛かったです」
10着
アンドラステ(C.
ルメール騎手)
「道中スムーズではありませんでした。直線でも、どこにも行けませんでした」
ラジオNIKKEI