「ローズS・G2」(20日、中京)
オークス4着後、リフレッシュされた
リアアメリアが16日、栗東芝で躍動。馬なりだったため5F70秒4は強調できる数字ではないが、ラスト1F11秒6は出色だ。
騎乗した川田は「順調に夏を過ごせた感じですね。丁寧にここまで積み重ねられている。調教の雰囲気はすごくいいので、あとは競馬でそれを出せればいいですね」と確かな手応えを感じ取った様子。デビュー2連勝を飾った時はクラシックの最有力候補だったが、阪神JFで6着に終わると、
桜花賞でも10着に大敗。しかし、
オークスでは外から鋭く伸びて4着と復活の兆しを示した。中内田師は「阪神JFと
桜花賞は競馬にならなかったが、
オークスでは競馬ができた」と胸をなで下ろす。
「体もしっかりと増えて大きくなって帰ってきてくれた。もともと見栄えのする女の子ですが、さらに良くなっています。次につながる内容で向かいたいですね」と指揮官は好勝負を期待。女王
デアリングタクトを阻むためにも、圧倒的な強さで
トライアルを突破してみせる。
提供:デイリースポーツ