「新馬戦」(20日、中京)
西の名門・池江厩舎期待の
サトノスカイターフ(牡、
父ディープインパクト)が日曜中京5R(芝2000メートル)にスタンバイ。半姉に16年ケンタッキー
オークス馬のキャスリン
ソフィアを持ち、全弟が20年の1歳セレクトセールで5億1000万円(税抜き)で購入された良血馬だ。
水曜の栗東芝での最終リハは、6F81秒2-36秒1-11秒4で
スティーン(4歳1勝クラス)と併入。池江師は「しっかりためが利いていないと体が伸び切っちゃう」と課題を挙げるが、「フォームをしっかりつくれれば、これはかなり楽しみ」と将来性を見込んだ。
G1・2勝の
サトノダイヤモンドや
トゥザワールドも担当した中澤助手も、「力を出し切れるかどうかだけど、ポテンシャルはかなり高い」と高評価を与える逸材。初戦からエンジン全開で出世街道を歩む。
提供:デイリースポーツ