現地時間25日、イギリスのニューマーケット競馬場でG2・
ジョエルS(3歳上・芝直線1600m・6頭立て)が行われた。
道中は中団から進んだ2番人気
カメコ(牡3、
O.マーフィー騎手)がラスト300m付近で、逃げた1番人気のG1・3勝馬
ベンバトル(牡6、L.デットーリ騎手)をかわして先頭に立ち、内から脚を伸ばした4番人気リーガルリアリティ(セ5、R.ムーア騎手)の追撃も退け、これに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒41(良)。
ベンバトルは、リーガルリアリティからさらに1/2馬身差の3着だった。
カメコは父
Kitten's Joy、
母Sweeter Still、
その父ロックオブジブラルタルという血統。
重賞は昨年のフューチュリティT(英G1)、今年の2000ギニー(英G1)に続き3勝目。2000ギニー以降はG1で3戦連続4着という成績だったが、G2の今回で4戦ぶりの勝利となった。通算成績は9戦4勝。