現地時間26日、イギリスのニューマーケット競馬場で行われたG1・チェヴァリーパークS(2歳牝・芝直線1200m・8頭立て)は、ほぼ一団の馬群の前でレースを進めた2番人気
アルコールフリー(牝2、
O.マーフィー騎手)が粘り腰を見せ、並走していた1番人気ミス
アミュレット(牝2、R.ムーア騎手)に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒00(良)。
ミス
アミュレットからアタマ差の3着には、6番人気のウムクルスーム(牝2、P.ハナガン騎手)が入った。
アルコールフリーは父
No Nay Never、
母Plying、その父ハードスパンという血統。イギリスのA.ボールディング厩舎の管理馬。通算成績は3戦2勝でこれが重賞初制覇。
O.マーフィー騎手とA.ボールディング厩舎のタッグは、6月6日の2000ギニー(英G1)や9月25日の
ジョエルS(英G2)を制した
カメコに続いてのタイトル獲得となった。