現地時間26日、イギリスのニューマーケット競馬場で行われたG1・ミドルパークS(2歳牡・芝直線1200m・8頭立て)は、ハナを切った4番人気の
スプレマシー(牡2、A.
カービー騎手)が粘り腰を見せ、先団から前を追った愛G1馬で1番人気
ラッキーベガ(牡2、S.フォー
リー騎手)の追撃を1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分09秒73(良)。
さらに2.1/4馬身差の3着には、最後方から脚を伸ばした3番人気ミン
ザール(牡2、J.クロー
リー騎手)が入った。2番人気の
メソッド(牡2、L.デットーリ騎手)は最下位8着だった。
スプレマシーは、父が
トライマイベスト系の
Mehmas、
母Triggers Broom、その父
Arcanoという血統。イギリスのC.コックス厩舎の管理馬。
デビュー戦で6着に敗れて以降、3連勝でのG1戴冠となった。重賞は前走の
リッチモンドS(英G2)に続き2勝目。