13日から北米ケンタッキーのレキシントンで開催されていた「キーンランド・セプテンバー1歳セール」が25日に終了。総売上げは前年比33.7%ダウンの2億3845万4300ドル、平均価格は前年比19.5%ダウンの10万1643ドル、中間価格は前年比18.7%ダウンの3万7千ドル、昨年24.2%だったバイ
バックレートが今年は29.3%に上昇と、主要な指標がいずれも前年より悪化する厳しい結果となった。
主催者は、「社会を取り巻く状況が極めて厳しい中、当初予定していた通りの日程で無事にセールを行えたことに安堵するとともに、運営に協力してくださった全ての人たちに感謝します。また、そういう状況下での開催であったことを考慮すれば、セールは成功だったと言えましょう」とコメントしている。
日本人によると見られる購買も16頭が確認されており。母がG1BCディスタフを含むG1・3勝馬
ストップチャージングマリアの牡馬(
父Tapit、購買価格82万5千ドル)、G1
アッシュランドS勝ち馬
ウィープノーモアの半弟にあたる牡馬(父
Arrogate、購買価格75万ドル)、母がG1フリゼットS勝ち馬エージーウォリアーの牝馬(父
American Pharoah、購買価格34万ドル)らが、日本で走ることになる模様だ。
(文:合田直弘)