29日、
船橋競馬場で行われた千葉ダートマイル(3歳上・OP・ダ1600m・1着賞金500万円)は、2番手で進めた
繁田健一騎手騎乗の1番人気
モジアナフレイバー(牡5、大井・
福永敏厩舎)が楽な手応えのまま第4コーナーで先頭に立つとノーステッキで後続を突き放し、最後は4番人気
エンパイアミライ(牡5、川崎・
武井和実厩舎)に3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分40秒6(稍重)。
3馬身差の3着には6番人気
ロードアルペジオ(牡7、大井・
村上頼章厩舎)が入った。移籍初戦となった2番人気
スウィングビート(セ5、船橋・
岡林光浩厩舎)は7着、3番人気
サダムリスペクト(牡8、船橋・
稲益貴弘厩舎)は5着だった。
モジアナフレイバーは父
バトルプラン、
母ナスケンアイリス、
その父フレンチデピュティという血統。昨年の
東京大賞典(GI)3着などの実績がある実力馬が、6月の
帝王賞以来の実戦を単勝1.2倍の支持に応え完勝、貫禄を見せつけた。通算成績は17戦9勝。