新型コ
ロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日から無観客競馬で行われているJRAが9月30日、10日からの第4回東京、第4回京都、第4回新潟競馬を制限付きの有観客競馬で再開すると発表した。
入場できるのは事前に開催競馬場の指定席をネット予約で購入した人に限定され、これにはJRAホームページから事前の会員登録が必要。指定席ネット予約会員1人あたり1席限りの発売となる。開催日当日は、予約サイトに表示されるQRコード(スマートフォン画面に表示)、公的機関発行の写真付き身分証明書等が必要で、本人確認ができなければ入場が断られる場合もある。詳細はJRAホームページで。
1日あたりの発売席数は東京競馬場が1047席、京都競馬場が778席、新潟競馬場が621席。入場には検温を実施、マスクの着用が必須となる。また、パドック、ウイナーズサークル、ゴール前をはじめとするコース付近等に立ち入り規制エリアを設置する。
新潟競馬場では8月15日から9月6日まで、新潟県内在住で事前に指定席を購入した約600人を入れて行う予定だったが、コ
ロナ禍の影響で断念していた。
競馬場への入場者は限定されるとはいえ、無敗2冠牝馬
デアリングタクトが登場する18日の
秋華賞(京都)、史上3頭目の無敗クラシック三冠獲りに
コントレイルが挑む25日の
菊花賞(京都)など、ビッグレースがファンの前で実施される。
提供:デイリースポーツ