「
スプリンターズS・G1」(4日、中山)
春秋ス
プリントG1制覇の夢は、はかなく散った。
高松宮記念覇者で2番人気の
モズスーパーフレアは、いつも通りに先手を主張したが、2番手の
ビアンフェに外から厳しくマークされ、最後は力尽きて10着に終わった。
松若は「枠も良くてゲートも決まったのですが…。最後は競られた分、きつくなりましたね」と肩を落とした。音無師も「独り旅をしたかったが、ずっと競られて苦しくなった」と振り返り、「直線も(馬場のいい)4、5頭分外めを通る作戦だったのに、それもできず。今後のことはこれから考えます」と、ぶぜんとした表情で足早に競馬場を後にした。
提供:デイリースポーツ