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凱旋門賞・仏G1」(4日、パリロンシャン)
A・オブライエン厩舎の4頭が禁止薬物検出により出走取消となり、11頭で争われた一戦。昨年の3着馬
ソットサスが、不良馬場を苦にせず直線で抜け出し、見事に栄冠を勝ち取った。史上初のV3を狙った
エネイブルは直線で伸びあぐねて6着、日本馬
ディアドラは8着に終わった。
日本国内でも馬券が発売された
凱旋門賞の売り上げは27億4092万4000円。優勝候補の一角ラブの回避や、禁止薬物によるA・オブライエン厩舎4頭の出走取消などがあり、日本から
フィエールマン、
ブラストワンピース、
キセキの3頭が参戦し、41億円超を売り上げた昨年から、大きく数字を減らす結果となった。
提供:デイリースポーツ