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秋華賞・G1」(18日、京都)
着々と態勢を整えている。JRA史上初となる無敗の牝馬三冠を狙う
デアリングタクトが7日、栗東CWで松山を背に、単走で6F80秒5-38秒5-12秒1をマーク。時計のかかる馬場ながらも、最後までしっかりと伸びてパワフルな姿をアピールした。
やや力んでいた先週とは違い、鞍上にきっちりとコントロールされ、操縦性の良さを印象付ける走り。3週連続で騎乗した主戦は「
リラックスして非常に落ち着いていました。
オークスの段階ですごく良くなって成長を感じていましたので(秋になっても)いい意味で平行線。でも、力みが抜けてきましたよ」と明るい表情だった。
ぶっつけで挑む大一番。杉山晴師は「最終的に直行の方がパフォーマンスを発揮できると判断した」と話し「レースがあいても力は出せる馬です。心配してません」と胸を張った。偉業達成へ向けて、視界は良好だ。
提供:デイリースポーツ