11日、東京競馬場で行われた
毎日王冠(3歳上・GII・芝1800m)は、先頭からは離れた4番手でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
サリオス(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)が、直線で楽々と抜け出し、2着の4番人気
ダイワキャグニー(セ6、美浦・
菊沢隆徳厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒5(稍重)。
さらにハナ差の3着に5番人気
サンレイポケット(牡5、栗東・
高橋義忠厩舎)が入った。なお、3番人気
ザダル(牡4、美浦・
大竹正博厩舎)は5着、2番人気
サトノインプレッサ(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)は10着に終わった。
勝った
サリオスは、
父ハーツクライ、
母サロミナ、
その父Lomitasという血統。春の
皐月賞、
日本ダービーでは
コントレイルの前に敗れる結果となったが、秋初戦のここで古馬を難なく撃破。これからのGI戦線に向け弾みをつけた。
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毎日王冠ダイジェスト>
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