2020門別
グランシャリオナイター開催は、先週8日(木)の第13回6日目を終えた時点=開催70日間で、総発売額が昨年実績(約330億8千万円)からちょうど100億円アップ!の「430億8200万円余」まで伸長。1日平均6億円を超える数字となっている中で残り開催は12日間、シーズン最終週(11月3〜5日)に史上初のJBC開催(第1回
JBC2歳優駿JpnIII)や「
道営記念H1」「道営ス
プリントH1」のダブル頂上決戦が控えていることなども思えば、大きなアク
シデントさえなければ史上初の「総発売額500億円超え」となる可能性も低くなさそうです。
あさって15日(木)には2歳牝馬のダート
グレード競走「第23回
エーデルワイス賞JpnIII/1200m外回り」もありますし、今週も門別
グランシャリオナイター競馬をお楽しみいただければと思います。
さて、残り2開催となって迎える14回前節(3日間)の初日メイン(最終)12Rは「Aiba静内応援特別/C1-2組・1700m外回り」。出走11頭の多くが今季、勝ち負けや上位争いに何度も加わってきた実績ある好調馬で、相対的に人気を落とした伏兵評価の人馬が「波乱の立役者」となる可能性も想定しておきたいところ。上位人気馬の単勝オッズも、割れた感じになる可能性が高そうです。
近走の成績や走破内容からは、
JRA1勝クラスから転入して2連勝中の
ミフリマ、前走勝ち&5戦連続連対中
アーススターリング、先行策から馬券圏内の踏ん張りを見せ続けている
ローレルジェイドらが上位人気に推されそうですが、減量51キロの池谷匠騎手を起用してハナ主張なら一発あって驚けない
トネール、3走前に格上挑戦のB4下特別を早め先頭から押し切ってみせた
ネフェリ、人気を落としたタイミングでの一発要警戒
キタサンホワイト、
カールブライアン等々、狙えそうな馬を挙げ始めたら全く片手には収まりきらないメンバー構成となっています。
上位人気になりそうな各馬が、ペースに応じて位置取りを変えるなど、それぞれ自在に立ち回れる器用さもある印象で、様々な
ファクターから多様な予想が成り立ちそう。「考えるのが楽しい」一戦と言えるのではないでしょうか。「Aiba静内応援特別」の発走時刻は20時40分です、お楽しみに!
(文:ひだか応援隊)