17、18年
凱旋門賞を連覇するなどG1・11勝を挙げた歴史的名牝
エネイブル(牝6歳、英国)が引退、繁殖入りすることが決まった。12日、英国
メディアの「レーシングポスト」が報じた。
同馬は16年に英ニューキャッスル競馬場でデビュー。17年英愛
オークスを連勝すると、勢い駆って
キングジョージ6世&クイーンエリザベスSや
凱旋門賞を制覇した。
以降も
凱旋門賞連覇、
BCターフを勝つなど活躍したが、3連覇を狙った19年
凱旋門賞は2着。“
キングジョージ”3勝目を挙げ、改めて挑んだ今年の
凱旋門賞は6着に終わり、結果的にこれがラストランとなった。
通算19戦15勝。ゴスデン師は「彼女は並外れたキャリアを経て、幸せな引退を果たしました」とコメントしている。
提供:デイリースポーツ