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天皇賞・春、阪神初の芝3200メートルで実施 JRA来年度開催日程発表

デイリースポーツ
  • 2020年10月20日(火) 06時00分
 JRAは19日、東京都港区の同本部で関東定例記者会見を開き、来年度の開催日割案を発表した。

 開幕は1月5日の中山と中京。京都競馬場が整備工事に入るため、京都で開催されるG1は全て阪神で行われる。これに伴い天皇賞・春は阪神芝3200メートル(1周目外回り→2周目内回り)に。06年に阪神に外回りができてから初めて芝3200メートルのコースを使用するため、天皇賞前に同距離でのレースが編成される予定となっている。現状、阪神3000メートル戦のフルゲートは16頭だが、菊花賞では18頭がゲートインできるよう調整中。

 夏季は東京五輪期間を考慮して、札幌と函館の開催順を例年と入れ替え、函館と新潟の2場開催に。中京記念は小倉で行われるため芝1800メートルに変更されたが、引き続きサマーマイルシリーズ対象競走となる。

 年末は12月26日に有馬記念、28日に中山でホープフルSが行われる。なお、東スポ杯2歳SはG2、葵SはG3に昇格申請中。

提供:デイリースポーツ

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