新馬、
札幌2歳Sと連勝している
ソダシ(栗東・
須貝尚介厩舎)。次走は
アルテミスS(10月31日・東京芝1600m)の出走を予定しており、今朝21日はレースに向けた1週前追い切りが行われている。
Cコース(ウッドチップ馬場)の1回目ハローが終了した後、追い切りのラッシュが終わった頃に
レッドソルダードとともに正面から入場。2馬身ちょっと後ろから追走する形で、3コーナー、4コーナーは外。相手も動く馬だけに、ここで差ができてしまうのではないかと心配したが、そんなことは杞憂に終わる。
むしろ差を詰めた状態で最後の直線に向き、手前を替えるとその差をぐんぐんと詰めていく。ラスト1F標識を過ぎたところでは、素晴らしい脚の回転速度で相手を圧倒。最後は楽々と先着してゴールとなった。
時計は6F81.4〜5F66.4〜4F51.7〜3F37.6〜1F11.8秒。馬場の真ん中、きれいな馬場状態など速い数字が出る条件は整っていたものの、それでもこの時計は評価できる。なにより気合を付けられた時にしっかりとスピードに乗っていける走りがいい。この調教内容を見るかぎり、連勝を期待したくなるのは当然といった感じがする。