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菊花賞・G1」(25日、京都)
青空の下、戸崎圭を背に
サトノフラッグが21日、美浦Wへ。
ロジスカーレット(5歳2勝クラス)を3馬身追走。直線を向いて内へ潜り込むと、さらにその内から5馬身ほど後ろにいた
アーモンドアイ(5歳オープン)が並び掛けてきた。最後は7冠馬に1馬身遅れたが、終始手応えは楽だった。
5F66秒2-38秒9-12秒8に、鞍上は「感触を確かめる程度。スイッチが入ってきたような気がします」と手応えを伝えた。国枝師も「ひと皮むけたか、自信を持って走っていた。精神的にも落ち着いて、ハッピーな気分」と笑顔だ。
新馬戦以来の手綱となった
セントライト記念で「違う馬に感じました」と成長を感じた戸崎圭。「乗りやすい馬で距離は大丈夫。またチャンスを頂けたので、感謝とともにフラッグと戦いたい」と決意を新たにしていた。
提供:デイリースポーツ