今週は、
コントレイルが無敗で親子3冠制覇を成し遂げられるかに大きな注目が集まっています。ただし、過去10年で3冠を達成したのは
オルフェーヴルだけ。つまり、
ジェンティルドンナ、
アパパネ、
アーモンドアイの2頭が牝馬3冠に輝いていた先週の
デアリングタクトよりも、少し難易度が高いともいえそうです。ちなみに、
デアリングタクトの単勝は1.4倍。そして、
父ディープインパクトはなんと1.0倍。果たして、
コントレイルの最終オッズと結果は!?
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
ちなみに先週の
秋華賞では、
デアリングタクトと9番人気3着の
ソフトフルートの2頭が消去データをクリアして馬券に。また、先々週の
毎日王冠では、消去法で【残った馬】の4頭が1、2、3、5着好走しています。ここでは、
菊花賞のケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
関東馬(ただし、前2走連対馬は除く) [0-0-0-30] 複勝率0%
該当馬:
ガロアクリーク、
サトノフラッグ、
ロバートソンキー、
ブラックホール、
ビターエンダー長距離戦ということもあってか、レース直前の輸送距離が長い関東馬は劣勢だ。過去10年で勝率2.1%、複勝率4.2%という成績なのである。例外は、前2走とも連対していた好調馬だけと考えたい。
(過去の主な該当馬:19年
ニシノデイジー2人気9着、18年
ジェネラーレウーノ4人気9着)
過去10年で関東馬は48頭が出走するも、馬券になったのは7番人気で優勝した
フィエールマンと7番人気3着の
ゴールドアクターの2頭だけです。デビューから2連勝して、続く
ラジオNIKKEI賞2着からの臨戦だった前者はのちに
天皇賞・春を連覇し、条件戦を連勝して参戦だった後者も
有馬記念を制すことになります。
関東馬には、勢いと破格の素質が求められるのでしょう。今回、
皐月賞で3着の
ガロアクリークや5着の
サトノフラッグにどこまで期待できるのか。前走の
セントライト記念では2、3着を分け合う好走でしたが、その前のダービーでは6、11着と凡走。ハードルの高い関西遠征では、多くは望みにくいかもしれません。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、
コントレイルに不安はないのか? はたまた、注目の穴馬はいったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。