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【富士Sレース後コメント】ヴァンドギャルド福永祐一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年10月24日(土) 17時45分
東京11Rの富士ステークス(3歳以上GII・芝1600m)は5番人気ヴァンドギャルド(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。1馬身1/4差の2着に3番人気ラウダシオン、さらに1馬身1/4差の3着に6番人気ケイアイノーテックが入った。

ヴァンドギャルドは栗東・藤原英昭厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト母スキア(母の父Motivator)。通算成績は13戦5勝。

レース後のコメント
1着 ヴァンドギャルド(福永祐一騎手)
「気にしていたスタートも上手く出てくれましたし、良いポジションで流れに乗っていましたので、手応え通り伸びてくれれば勝てるのではないかと思っていました。先週の調教で久しぶりに跨った時は、感触は十分とは言えませんでした。そこから厩舎側が良い状態に持ってきてくれました。イレ込みなどは以前よりマシになっています。今回GIIを勝つことができたので、この先はGIに向かうことになると思いますが、これから楽しみです」

2着 ラウダシオン(M.デムーロ騎手)
「馬場の真ん中に持ち出して、フラフラとしていました。NHKマイルカップの時もそうでしたが、この馬はラチを頼った方が真面目に走ります。他の馬が来てからは、もうひと伸びしました。ゲートでジッとしていましたし、久々の分を考えれば、良い競馬でした」

3着 ケイアイノーテック(津村明秀騎手)
「休み明けの分、返し馬から良い時の走りではありませんでした。3コーナーから内にモタれて、最後も苦しそうでした。それでも3着に来ているので、力のあるところは見せられました。使って次は良くなると思います」

4着 ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「状態は良いと聞いていましたが、返し馬からもそれが伝わってきました。道中もリズム良く走れて、この次のGIに向けて良いスタートが切れました」

5着 タイセイビジョン(石橋脩騎手)
「返し馬の雰囲気では、前走よりは、まとまりそうな感じでした。スタートを出てジッとして馬と呼吸を合わせ、ペースが流れてくれたので、おさまってくれました。馬場が乾いてきたので、ロスのないように内を選択しましたが、最後は外の馬が伸びていたので、内と外の差もあったと思います」

7着 レイエンダ(池添謙一騎手)
「道中の追走に余裕がなく、他の馬とは手応えが違いました。道中に脚を使わされた分、ジリジリという伸びでした」

ラジオNIKKEI

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