現地時間24日、ブラジルの
シダーデジャルディン競馬場でG1・OSAF大賞(4歳上牝・芝2000m・15頭立て)が行われた。
道中は8番人気カロルキング(牝6、F.ラロック騎手)が他馬を離して逃げる展開。好位から脚を伸ばした
アグネスゴールド産駒の1番人気エヴェア(牝5、N.サントス騎手)が、直線半ばでこれをとらえるとそのまま後続を突き放し、カロルキングに5.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒471(良)。
カロルキングから3/4馬身差の3着には、2番人気のリシヴィア(牝4、V.ロシャ騎手)が入った。勝ち馬と同じ
アグネスゴールド産駒オリンピック
ジャッキー(牝4、W.ザビエル騎手)は7着、ギョウザ(牝6、H.フェルナンデス騎手)は13着だった。
エヴェアは
父アグネスゴールド、母
Chris Lady、
その父Grand Lodgeという血統。ブラジルのV.ロペス厩舎の管理馬。重賞4連勝を含む6連勝中で、G1は初出走初制覇。通算成績は25戦10勝。
※馬齢は現地基準に準ずる。