10/28(水)に
船橋競馬場で行われる
平和賞。一昨年の勝ち馬
ヒカリオーソが、その後
東京ダービーを制し、昨年の勝ち馬
ヴァケーションは、その後
全日本2歳優駿を制覇している出世レース。今年はホッカイドウ競馬から2頭が参戦し、計10頭での争いに。未来優駿シリーズに指定され、
全日本2歳優駿(JpnI)の
トライアルレースにもなっているだけに今後を占う意味で楽しみな一戦です。主な出走馬は以下の通り。
■10/28(水)
平和賞(2歳・SIII・船橋ダ1600m)
マカベウス(牡、船橋・
米谷康秀厩舎)は、新馬戦、特別戦と2連勝。続く前走の
ゴールドジュニアは2着に敗れたが、メンバー中最速の上がり3ハロン38秒0をマーク。切れ味抜群の差し脚を生かせば初のタイトル奪取が期待できる。
ジョーロノ(牡、浦和・
小久保智厩舎)は、新馬戦を5馬身差で逃げ切り、特別戦を2連勝。続く前走は
鎌倉記念に挑戦し、主導権を取って3着と善戦している。この相手関係でもスピードは上位で、マイペースで運べれば粘り込みが十分だ。
ワールドリング(牡、船橋・
張田京厩舎)は、新馬戦を4馬身差で快勝すると、2走目はクビ差2着と見せ場十分。続く前走の
トライアルでは2番手から直線楽に抜け出す快勝で、この相手関係でも好位差しが狙える。
サウスワールド(牡、浦和・
小久保智厩舎)は、門別の新馬戦で大差勝ちを収めると、浦和に移籍し、初戦は
ゴールドジュニアに挑戦して3着と善戦。続く前走の特別戦を逃げ切った。同型の逃げ馬との兼ね合い次第ではチャンスがある。
他にも、
イノセントカップ2着の実績がある
ハートプレイス(牡、北海道・
角川秀樹厩舎)、
ゴールドジュニア5着の
フォルメッシ(牡、大井・
市村誠厩舎)に、同8着の
ツエンダー(牡、川崎・
山崎尋美厩舎)らも上位を狙う。
発走は20時05分。