東京11Rの第9回
アルテミスステークス(2歳GIII・牝馬・芝1600m)は1番人気
ソダシ(
吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。1馬身3/4差の2着に2番人気
ククナ、さらに半馬身差の3着に3番人気
テンハッピーローズが入った。
ソダシは栗東・
須貝尚介厩舎の2歳牝馬で、
父クロフネ、
母ブチコ(母の
父キングカメハメハ)。通算成績は3戦3勝。
レース後のコメント
1着
ソダシ(
吉田隼人騎手)
「ホッとしています。少し
テンションが高くなってきているので、折り合ってリズム良く運べたらと思っていました。
ゲートで若干苦しがるところも出てきましたし、気が入りすぎるところがありましたが、ゲートを出てからは鞍上の指示を待っている感じでしたし、良かったです。
瞬発力勝負になるのは嫌だったので、前々で運ぶ競馬になりました。早めに抜け出すイメージで乗っていたので、そのイメージ通りでした。
初めて跨らせてもらった時から完成度が高いと感じましたし、そういう馬を任されているので、結果を出せて良かったです。このまま負けずに行って欲しいです」
2着
ククナ(C.
ルメール騎手)
「向正面でトラブルがあって、位置が下がりましたが、スローペースの中、後ろから良い脚を使いました。良い瞬発力がありますし、次は楽しみです」
3着
テンハッピーローズ(
田辺裕信騎手)
「ペースが落ち着いて、勝ち馬に有利になりました。こちらも食らいつきましたが、勝ち馬は強いです。これからの馬ですから成長して欲しいですね。センスの良い馬です」
4着
ストゥーティ(
石橋脩騎手)
「馬場の悪い所を通っていたので、ペースが落ち着いたのは良かったです。良い感じで直線に向けましたし、外に出すより思い切って内をつきましたが、良い脚を使っています。良いものを持っています」
5着
クールキャット(
津村明秀騎手)
「スタミナがありますし、ゴールを過ぎても伸びています。今日はマイルでしたが、2000mに延びても良さそうです」
6着
ウインアグライア(
和田雄二調教師)
「競馬に行って真面目ですし、今日は切れ味の差の分でしょうか。距離の延びた方が良いタイプです」
ラジオNIKKEI